サポート領域①研究開発(大学・研究機関)
スリープスコープを用いた研究論文実績も多数
小規模の試験から大規模試験での有効性検証が可能です。
ご利用計画に合わせてお見積をいたします。
※どのフェーズからでもご利用いただけます。
STEP1:試験方法の決定(スリープウェルとの意見交換も可能)
まずはお客様に睡眠試験の計画(試験プロトコル)を策定していただきますが、その策定後、ご希望いただければ、意見交換を行うことも可能です。
睡眠試験実施前に、試験的に機器の利用価値を少ない金額でご判断いただくことも可能です。
また、倫理委員会への提出書類について必要な項目のアドバイス、被験者の選別など、基礎研究から検証試験までこれまでの350件以上の試験サポートから培われた試験計画立案をサポートします。
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STEP2:着目すべき試験項目の決定と試験実施(機器の貸出し・データ解析)
医療機関との共同研究で収集した2,000データ以上の基礎データから構築された、機械学習によって構築したアルゴリズムを用いた解析結果が提供されます。
その結果を参照しながら、次の試験実施における被験者及び試験内容の絞り込みを行います。
通常、被験者10人程度でプレ試験を行い、より精度の高い研究結果を得るための実験を繰り返します。
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STEP3:解析結果の分析と意見集約(スリープウェルとの意見交換)
各睡眠変数を算出したデータ解析結果をもとに、お客様のご希望に応じて意見交換を行うことも可能です。
これまで計測した3,000名以上の健常者睡眠データ(日本人の睡眠:80,000データ以上)の分析結果に基づき、睡眠関連医薬品や睡眠改善食品等の効能効果を見る上で、新たな視点を提供した実績にもとづき、製品、研究の強みを生かした意見交換が可能です。
Q:睡眠ポリグラフとスリープスコープの相関はどのようになっていますか?
A:睡眠ポリグラフとスリープスコープの相関については、臨床研究で検証され、医学系の論文に掲載されています。(K=0.753)
Q:体動計による睡眠評価とどう違うのですか?
A:体動計は、体の動きをもとに、「動いている」を覚醒と、「動きが少ない・動いていない」を睡眠と評価します。腕時計型など違和感なく装着できるため、長時間(期間)の生活・行動リズムを計測するために用いられています。一方、体の動きをもとにしており、脳の状態を反映していない事から、睡眠の質(レム睡眠とノンレム睡眠を区別する、睡眠深度など)に言及できません。
Q:ノンレム3のステージがない場合、「熟眠度」の介入前後の効果検証は可能ですか?
A:中高年になると、N3(ノンレム睡眠の3段階:一番深い睡眠段階)は減少し、ノンレム3が全く出現しない人も多く、介入前後の変化は評価しにくくなってしまいます。その場合は、デルタ波(深い睡眠の時に出現する、0.5-2Hzの脳波)の量的な変化で判断できます。詳しくは担当研究員が訪問した際にご質問ください。
サポート領域①研究開発(大学・研究機関)